Football the season

コンクラーベ

我が儘勝手な事ばかり申します。

プレミアリーグ第8節、リバプール対マンチェスター・シティ

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ペップの修正能力

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フォーメーション リバプール        「4-3-3」

        マンチェスター・シティー  「4-2-3-1」

 

ジョゼップ・グアルディオラ監督は従来の 「4-1-2-3」ではなく

ピボーテ1人ではなくインテリオール2人を配置するシステムチェンジ

したのはアンカー フェルナンジーニョだけではセカンドボールを回収

するにはレッズのポジショニングが適切なためにプレスが早すぎる事、

スペースがフェルナンジーニョだけでは広すぎる為ですね。

 

 

アンカーシステムを破綻させる定石としてアンカーの両脇のスペースに

楔を打ち込む事を避けるためのインサイドハーフを二人配置するシステムにしたのです。

 

これにより、こぼれ球を拾われて、ミドルシュートを打たさない事や

ショートカウンターを未然に防ぐ意図があります。

二人(フェルナンジーニョ、ベルナルド・シウバ)は一定の距離感で

センターを閉めて、2CB(ストーンズ、ラポルテ)はハーフスペースを

埋めて、両SB(ウォーカー、メンディ)はワイドに配置するシステム。

 

しかしながら、やや高めに位置したメンディに低い位置からボールが

入るや否やレッズのプレスは凄まじく、この時、アンカーのヘンダーソン

が前に出て来ていたのでワイナルドゥム(IH)が寄せ、マネがプレスバックしきれないので、フィルミーノがいち早く戻って、メンディがが苦し紛れで出した縦パスをカットされて、フィルミーノを起点にショートカウンターが始まります。

 

サラーのシュートは外れますが、本調子で有れば決められていたでしょうか。

サラーが昨シーズンの様に得点を決めない事にはシステム的にも選手層の

厚さが物足りないですね。

コウチーニョが戻ってこれないかな、強豪チームがディフェンシブに

固めていますから、違いの作れるタクティクスーテクニックを伴う選手を

補強して欲しいですね。

レッズの規律はどの選手が飛び出したら、どの選手がカーバーリングを

して、サイドに誘導して囲い込む、ブロックが一人の選手の様にオーガナイズされています。

 

シティーは各レーンに選手を配置する事で三角形やダイヤモンド型の

ブロックを作りますが此のゲームでトップ下か2トップに入っている

ダビド・シルバが低い位置(CFとWGの間)に下りてきてパスを受けてもレッズカウンター策を警戒して前を向いて走り込んで来るべきインサイドハーフが自重するのでバックパスするしか無く、この時レッズの選手はダビド・シルバを

タイトにマンマークしていますね。

 

シティーは角度の付くポジショニングをしてパスコースを作りますが、

レッズは絶妙のタイミングでボールをワイドレーンに誘導する囲い込み

をして、しかも出来るだけ高い位置でカウンターに繋げようとしますが、

シティーの個人的能力がレッズの連携を上回る時も有りますね。

 

レッズの4バックは負傷から癒えたロブレンがRCBに入り、ゴメスを

RSBに配置。

左からロバートソン、ダイク、ロブレン、ゴメスの並びですが、両SB

は比較的、高い位置に陣取ります。

疲労困憊なアーノルドはベンチですね。

 

20分 アグエロがレッズ陣内で此のゲームでたった1回のタッチしかありませが、マークが厳しく完全に孤立した状態です。スペースが出来るマフレズが1対1になりその為に技術力を活かした

プレーをできる状況にもなります。

レッズの感情的なロブレンがアグエロにペナルティーエリア内で蹴りを後ろから入れますが、レフェリーは笛を吹きません。

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ペップにとってはアンフェアですが、レフェリーもゲームプラン

が有るのでしょう、ペップに有利な鐘が鳴る事はお目にかかれません。

 

29分 鉄人ミルナーがハムを痛めて座り込みます、

ハムを痛めるのはプレイヤーにとっては選手生命を

脅かすので、軽症で有ることを祈りたいです。

交代者 レッズ ミルナー → ナビ・ケイタ

 

ナビ・ケイタは新加入ですから、クロップのゲームプランが

落とし込まれていないので、シティーのベルナルド・シウバ、ウォーカーを一人で見れる適切なポジショニングが必要とされます。

 

慣れていないので、仕方ない部分も有りますが、ベルナルド・シウバに

アタッキングサードまでドリブルで難なく運ばれます。

ベルナルド・シウバはスリリング3の後ろでボールを受けるので、

レッズの中盤の選手がブロックを作って、奪うか、戻させるかしないといけないのですが、レッズのヘンダーソンが上がってしまうと

シティーの選手がミドルゾーンを使うので、ヘンダーソンは

寄せを自重します。

シティーはアグエロ、ダビド・シルバで2トップの形でハイプレスを仕掛けますがレッズは数的優位を作るためにGK(アリソン)と2CB(ダイク、ロブレン)、低い位置に下りてきたヘンダーソンの4人でダイヤモンド型にして焦らずにパス回しをする事が出来るのは、4対2の数的優位を保持するからです。

しかも、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタもいつもに比べて上がりません、

レッズがSBが高い位置を取った時、インサイドハーフがSBのポジション

に下りてきて、ボールを余裕を持って回して、得意のシティーのSB裏に

ロングボールですね。

しかし、サラーのシュートも枠外ですし、ロブレンがオーバーラップ

しても、ウォーカーの堅い守りでクロスを入れることも出来ない。

前半は中盤の攻防戦に終始しました。

 

ダブルボランチ

 シティーは中盤を2枚にする優位性はボール奪取能力や運動量ではなく、適切なポジショニングをすることで、ボール回収率が高くなりますし、

正しい位置取りでゲーゲンプレスをセンタラインでさせないことですね。

フェルナンジーニョはフィルミーノに渡るパスコース切るポジショニング

でマネ、サラーと連携する事をさせない事に成功したのはダブルボランチだからですね。

レッズの生命線を位置的優位で分断しました。

 

シティーはボールを回収した後で、空いたスペース使ってカウンター策、

シティーはSBが上がらないのではなく、スターリングがミドルゾーンで

ボールを持った場合、メンディとのコンビネーションでメンディが

臨機応変にレッズのディフェンス陣のポジショニングを見ながら、前を

向いて上がって来たベルナルド・シウバにパスを出したり、クロスをいれます。

右サイド マフレズが高い位置でボールを持つと、彼独特のテクニックで

レッズディフェンス陣を切り裂きますし、ミドルゾーンで持つとウォーカーが上がって、2対1の状況を作り上げ、レッズシティーのSBの

オーバーラップに全部はついていけないですから。

 

レッズは両(SB)がオーバーラップをするのですが、

シティーディフェンス陣は適切なポジショニングで

シュートまでさせません。

 

 

スターリングはスピードはあるのですが、レッズのゴメスとマッチアップ

しましたが、ゴメスは精度は良く無いけれどオーバーラップしてクロス

を上げていました。

スターリングは強靱なゴメスがいることでクロスさえも上げる事も無く

完膚無きまでに叩きのめされた要因は位置取りの拙さとただ単に、

テクニック不足ですね。此のゲームは参加賞を贈呈させて下さい。

 

59分 ダイクがハンドしましたが、その前にフェルナンジーニョの

プッシングをレフェリーは取りました、これは正当性が有ります。

 

60分 ダビド・シルバが右サイドからカットインしてセンターライン

に入って来たマフレズに縦パスを通して、マフレズは一瞬の動きで

ロブレンを振り切り、シュートを打ちますが、残炎ながらインフロントに

掛かりすぎてゴールを少し外してしまいます。

ようやく、レッズのシステムを崩しました。

前半には無いマフレズのダイアゴナル・ラン

で逆サイドまで飛び込んで来ましたね。

おそらく、ハーフタイムでペップが指示したと思われますし、

それと、ダビド・シルバの裏を狙ったスルーパスが増えましたね。

 

プランB

システムチェンジではなく選手交代がプランB。

テクニシャンを登場させます。

交代者 シティー 64分 アグエロ → ジェズス

                           74分 スターリング → レロイ・ザネ

 

レッズ得点能力に非凡性を持っているプレイヤーを投入します。

交代者 レッズ 71分 フィルミーノ → スタリッジ

プラン変更で様相が一変します。シティーのテクニシャンが奥深くバイタルエリアにドリブルで侵入してレッズのディフェンス陣を完全に破壊します。

 

75分 ジェズスが顔面にレッズのロブレンからパンチを貰います。

 

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 此の決定機をパンチで防いでもレフェリーは何故、PKを宣告しないですね。

 

ペップの人蕩術

84分 ダビド・シルバの裏に通した縦パスに反応したレロイ・ザネが

ドリブルで縦に入って行くと足の速いファン・ダイクがポジショニングの

擦れから遅れてザネの脚を蹴って、ここでやっとシティーにPKが与えられました。

 

ペップはPK成功率の低いマフレズに蹴る指示を出します。

ここは誰が考えてもジェズスでしょう。

マフレズはPKをふかしてしまいます。

ペップはPKの後にボディーランゲージも入れてチームを鼓舞します。

ゲーム終了後、ペップはマフレズのメンタルを褒めますね。

此の試合の勝利よりもマフレズの今後の活躍を確かなものにする

チョイスをしました。

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此のゲームは両者共に無理をせずに中盤の覇権争いに時間を費やしましたが、ペップは最後の25分で勝負に出たのですが、レフェリーの笛にかなり

疑問を呈します。いつもシティーが不利ですから。

フェアで有って欲しいですね、これでは社会の縮図ですね。

フットボールは夢の世界がいいですね。

 

レッズは漸く厳しい連戦が終わりました。

もう少し2列目を楽にするためにはアクセントのつけるプレイヤーと

守備的な選手も獲得して欲しいですね。

 

此のゲームは攻撃陣が最後まで強豪チームを崩すことはなかったです。

サラーが得点を昨シーズンの様に勝負所で量産しなければ、

レッズの今後は厳しくなるかもしれません。

リバプール 0 VS 0 マンチェスター・シティー

レッズは御の字ですね。

アンフィールドのサポーターが固唾をのんで観戦した

緊張感のある試合でした。

素晴らしかったですね!!

 

余談ですが、優勝はチェルシーシティーでしょうか。

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