Football the season

コンクラーベ

我が儘勝手な事ばかり申します。

プレミアリーグ第7節、チェルシー対リバプール

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ビルドアップとショートカウンター

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フォーメーション チェルシー「4-3-3」

                              リバプール「4-3-3」

チェルシーはディフェンスの時「4-4-2」

 負傷の癒えたチェルシー リュディガー

       レッズ        ファン・ダイクがスターター

 

レッズはいつもよりハイプレスをしないで、

チェルシーの低い位置からのビルドアップを抑止するために、

チェルシーのCBダビット・ルイスから起点のキーマンのアンカー

フェルナンジーニョのパスコースを遮断を第一としてフィルミーノが

後ろを注意しながらポジショニングをします。

 

レッズの両ウイング(マネ、サラー)はチェルシーのCBにダビット・ルイスからパスコースにシャドウしながら、ここぞの

タイミングで絞り込んでいきます。

 

ダビット・ルイスがリュディガーにボールを回すとフィルミーノは

リュディガーとフェルナンジーニョのパスコースを切るポジショニングを

しながら、レッズの中盤の選手がフェルナンジーニョに寄せる事のポジショニングを保持します。

クロップはフェルナンジーニョにボールタッチさせない事がこのゲームでハイプレスよりも大切なゲームプランだと考えましたね。

 

チェルシーの左SB(アロンソ)はやや高いポジショニングの為に

レッズのスリリング3でチェルシーの残り3枚にはめます。

ドリブルで前に運ばれたときや頭上を超えるパスをSBに通された時は

レッズのIH(ワイナルドゥム、ミルナー)が出足鋭く寄せます。

 

中盤の選手3枚が横スライドしますが、プレスバック出来ないときは

ボールサイドのウイングがカバーしていきます。

バックラインは比較的、高い位置でラインコントロールしますね。

ファン・ダイクがいる事で出来ることです。

 

レッズの中盤3人には運動量と高い判断力が必要とされます、

中盤の所でボールを奪取出来た時、素早いトランジションで前線の

破壊力の有るスリリング3でショートカウンター。

ビルドアップもサラー有りきです、

絶妙のタイミングでハーフスペースを駆け上がるサラーにボールを預けて

カットインしてシュートを打つかラストパスを出しますが

チェルシーは元来、堅守速攻型のスタイル、このゲームはリトリート

で中央を閉めているのでゴールに至りません。

 

5分 サラーがゴール前からシュートを放つもGKケパの正面。

10分 完全フリーのサラーが枠を外します。

21分 カウンターでサラーがバイタルエリアに侵入しゴール前に

スルーパスを通しますがフィルミーノには合いません。

このゲームでサラーはラストパスのフィーリングがイマイチですね。

シュートも良くないです、Wカップの後遺症なのか負傷によるゲーム勘

の擦れなのかわかりませんが、本来の出来なら得点していたでしょうね。

復調が待たれます。

 

ポゼッションとロングカウンター

レッズが序盤は優位性を持ってゲーム展開しますが、

高い位置でバックラインをコントロールをする事は

ファン・ダイク、ゴメスがいくら走力が有るとしても、

裏を取られるリスクが高いので、マネジメントととしては

危険性を孕んでいます。

しかしながら、チャンスメイクをかなりの回数を作りますが、

サラーの不調とチェルシーにミスが出なかった事が得点に至らない

要因ですね。

クロップのゲームプランは成功ですね。

 

チェルシーの縦パスはレッズのブロックに封じ込められる事が

頻発しました。

基本的にはジョルジーニョが楔を入れる形ですが、レッズがジョルジーニョをほぼ封鎖しているので、ダビット・ルイスがジルーの高さに合わせた

ロングフィードを繰り出してジルーのポストプレーでコバチッチ、カンテ

が前を向いてプレーしたいのですが、レッズ のワイナルドゥム、ミルナー

がマークして意図したプランを実行できません。

チェルシーが一番したいコンビネーションはジョルジーニョから違いの作れるアザールに楔を入れる形で崩していくことですね。

 

この楔を入れるところはCBとSBの間のトレラーゾーンで躍動したのは

アザールですが、アザールはハーフスペースを巧妙に活用します。

右ウイングのウイリアンはサイドに幅を取りバイタルエリアに侵入、

しかし、ファン・ダイク、ゴメスが余りにも足が速いので防がれます。

 

レッズ の定石である相手のSB裏を通すプランを実行します、

ファン・ダイクからアスペリクエータ(SB裏)にそのままパスが

通ると攻撃出来るし、通らなくとも弾き返されボールを中盤で

奪い返して、そこを起点にして波状攻撃に掛かります、つまり相手に

ボールを奪われる事を想定したロングボールですね。

 

25分 レッズははめれると感じて全員で前を向いた状況において、ゲーゲンプレスでワイナルドゥム、マネよりも早くこのゲームで

ミスタッチの多かったカンテがゲーゲンプレスを潰してボールを奪いダビット・ルイスにはたきこのゲームでプレスバックをしていたアザールが

攻撃のために下りてきて、レッズのアーノルドは遅れてしまい潰せずに

アザールがジョルジーニョにパスが通りジョルジーニョがコバチッチに

はたいてアーノルドを引きつけた事によって、生まれたスペースにアザールがパスを受けて左足で右サイドネットを揺らす技術力の高いシュートを

決めきります。

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レッズの前線からのハイプレスと中盤の戦術的判断を絶妙のタイミングでチェルシーはポジショナルプレーの出来るメカニズムがこのゲームの

最も引きつけるシーンを演出したのです。

 

チェルシーのディフェンスはカンテ、コバチッチがレッズの中盤の選手に

プレスをかけます、

前残りをしても構わないアザールがこのゲームはしっかりとプレスバック

しますが、戻れない時は、コバチッチがカバーします。

チームのウイークポイントをコバチッチのストロングポイントで補います。このゲームのアザールのいる左サイドは弱くなくて、レッズのアーノルドはアザールがいるために高い位置を保持出来ないですね。

 

アーノルドはサイド深く抉る事が出来ず、味方にフリーの選手がいても

見つける事が難しく高い位置からクロスを上げても得点出来る可能性は低くて、つまり深く侵入することでチェルシーのディフェンスを引きつけて

 スペースにレッズの選手が走り込むことでチャンスメイクを演出するのです。クロスの精度も極めて低くてホスピタルパスと変わりません。

 

昨季よりはかなり成長していますが、このゲームでは交代が妥当性が

有るでしょうね。

ワイナルドゥム、ゴメスも長足の進歩ですね、

クロップは育成マニアですからアーノルドもワンプレーを大事に大切にしてクロップの期待にそぐわぬ成長を望んでいます。

年齢的にはまだ子供ですから仕方ない部分もありますが、

コンセントレーションが不足していました、

頑張って欲しいですね。

 

その後、レッズはフィルミーノのパスからサラーがチェルシーのGKケパを交わして無人のゴールに流し込みをしましたがカバーリングした

リュディガーにクリアされます。

サラーはどうしたんでしょうか?

前半終了

チェルシー 1 VS 0 リバプール

 

後半はレッズのポゼッション率がかなり上がる時間帯が続きます。

チェルシーのアザールのカバーリングをしていたコバチッチの出足

が鈍く寄せが遅くなる事によってフェルナンジーニョの埋める

スペースが広くなりその空いたスペースをレッズの中盤の選手が

活用します。

 

47分 ダビット・ルイスからのロングボールにウイリアンが右からのクロスをジルーが枠外に外します。

 

58分 ウイリアンのバックパスを奪いマネのシュートをチェルシーのGK

ケパのファインセーブにはばまれます。

 

64分間接フリーキックをカンテがクイックスタートで左サイドの

アザールがレッズのGKアリソンと1対1、

余裕がありすぎて考えてしまったのか分かりませんがシュートを

阻まれる。アリソンのファインセーブではなくアザールも鬼ではなく人の子ですね。

これを決めていればこのゲームはほぼ決まりましたね。

 

「勝ったら勝ちではない」

 

交代者 チェルシー 64分 ジルー → モナタ

          72分 ウイリアン → モーゼス

                               80分 コバチッチ → バークリー

 

        リバプール  65分 サラー → シャキリ

                               78分 ヘンダーソン → ケイタ

                               86分 ミルナー → スタリッジ

 

チェルシー 1-0 リードしている状況でディフェンスに

難のあるアザールを交代させない、

ディフェンスのリスクを考えてアザールを交代さすのか、

追加点を奪いゲームの流れを引き寄せる為に残すのか、

このゲームだけなら交代する方がいいですね。

シーズンを考えてのマネジメントですね。

エースを変えない事がアザールや選手のモチベーションは

上がりますし、この短い期間でサッリはアザールをフリーマンとして

機能さして、しかもチームはオーガナイズされています。

 

61分 レッズのアンカー ヘンダーソンがCBの間にサリーをして

3バックでチェルシーの選手を誘い込み、チェルシー

空いたスペースをレッズの選手がスペースにマネ、フィルミーノが走り込んでミドルゾーンでかき回します。

 

チェルシーのSB(アスペリクエータ)がマネ、フィルミーノについて

行くのでチェルシーの左SBの空けたスペースにレッズのロバートソンが

オーバーラップしていくと、フリーでボールを受けれます、

その為にチェルシーのウイリアンはミドルゾーンで対応します。

 

アザールの居る左サイドをレッズのアーノルドがオーバーラップ

しますがチェルシーのマルコス・アロンソがアザールがプレスバック

しきれない時にアーノルドを止めますが、

その為にCBとSBの間のトレーラゾーンにレッズのフィルミーノ、シャキリが走り込むとチェルシーのCBダビット・ルイスがつかざる得ない、

その結果、中をマネが使います、マネにはCBリュディガーついて行くので、フィルミーノが中の空いたスペースに入る。

フィルミーノにアーノルドは楔を入れる事もフリーのミルナーを

見つける事も出来ません。

クロップは長いスパンでアーノルドを育成していますね。

このゲームの勝利だけを考えていません。

 

69分 シャキリが左サイドのロバートソンからの

アーリークロスを外しますが合わせるだけでいいのですから。

 

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72分 フィルミーノのヘディングシュートをダビット・ルイスがクリア。

 

86分 スタリッジが入りレッズは4トップで得点チャンスを

伺います。

 

89分 シャキリが低い位置でボールを受けてスタリッジにこのゲームで

スタリッジが1回だけのタッチでおおよそ30mの距離を左足のインフロントにかけて巻き込むシュートをゴールの右隅の高い所に突き刺しました。

 

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チェルシーのディフェンス陣は低い位置でリトリートにして、

センターを固めていますからレッズの攻撃は弾き返されて、

ミドルゾーンにポジショニングしていたスタリッジが、

チェルシーのセンターのディフェンスの頭上をこえてカーブするシュートで

同点ゴール。システム的ではなくスタリッジの個の力に依るものですね。

良い意味でシステムやゲームプランと脈絡の無いゴール。

 

此のゲームでクロップはいつもよりはゲーゲンプレスが少なく、

ロングボールもほとんど無く、ブロックで引っ掛けてショートカウンター、

アザールに通される低い位置からの縦パスを避けるためのプランですが、

ファン・ダイク、ゴメスがいることで縦パスを通され時でも、シュートまで

打たさないですし打たれた場面でもGKアリソンが防ぎました。

 

クロップのゲームプランはショートカウンターからサラーが

決定的なプレーをしていれば完結していたのですが......

レッズのディフェンスは数年前と比べれば、

格段の進歩です、チームの成熟度が増しているのは、

クロップの育成の成果と素晴らしい選手を獲得して組織改革に

成功したことですね。

ケアして欲しい事は中盤の選手(ヘンダーソン、ワイナルドゥム、ミルナー)を

どこで休ますかです。

 

サッリ監督はいつものポゼッションと攻撃では無く、

リトリートにして、縦パス中心にアザールを活用、

ロングボールでのカウンター策。

アザールが実力を発揮しているので、

此のゲームはドローですが、チェルシーに勝利の可能性が

高かったように思えます。

 

ゲームプランとしてはレッズが普段のSB裏を使う

ロングカウンターが無し。

両チームともゲームプランを交換したような試合でした。

余談ですが、チェルシーがチャンピオンズリーグに出場出来ない事が

残念ですね。

 

サラーが本調子で無く、アザールは実力通りで

チェルシーに分が有るドローでした。

 

チェルシー 1 VS 1 リバプール

これだけボールがタッチを割らない素晴らしい

白熱したゲームでしたね。

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