Football the season

コンクラーベ

我が儘勝手な事ばかり申します。

UEFA チャンピオンズリーグ リバプール VS PSG

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トランジションの攻

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フォーメーション リバプール「4-3-3」

                              PSG          「4-3-3」

 立ち上がりはリバプールの的確に判断されたゲーゲンプレスで優位性を保ちますが、psgのネイマール、ムバッペ、はパスコースを切るだけで

プレスを掛ける事をしません、カバーニはヘンダーソンをマークします。

 

15分頃から、psgは自陣に引いて「4-6」のシステムに変更します。

 リバプールの両SBがオーバーラップしてくる事がpsgのトーマス・トゥヘル

監督の狙いどころです。

リバプールの空いたスペースに3トップが走り込み、カウンター策。

 

psgの両ウィングはレッズのSBについて行かず、前線にのこります。

ディフェンス「4-3」

かなり以前のフットボールのシステムですがトランジションの早さで

決定機をレッズより多く作ります。

 

CKからファーサイドに身を潜めていたムバッペが中央に走り込んで、

フリーでシュートしますが、残念ながらふかしてしまいます。

面白いトリックプレーですね。

 

これだけ多くのカウンターがはまっても得点出来なかった事が

勝負の流れをレッズがミルナー、ヘンダーソンや全員が素晴らしいトランジションでショートカウンターに結びつけます。

 

psgの両ウイング(ネイマール、ムバッペ)が上がる時は、

レッズのSBがついて行きますが、ついていけない場合に

レッズのミルナー、ヘンダーソン、ワイナルドゥムがそこ埋めます。

 

システム的にPSGのSBが1人空きますので低い位置から

ボールが配給された状況において、インサイドハーフがスペースを

カバーし抜かれたらウイングが戻って来るディフェンスの

リスクマネジメントが徹底しているシステム。

 

30分 レッズの1点目はPSGのプレスバックの遅さ、

ディフェンスの意識の低さを使ったレッズのオーバーラップした

ロバートソンのクロスにスタリッジの絶妙なポジショニングから

ヘディングシュートが炸裂。

PSGのネイマール、ムバッペが戻っているとカウンター策を

使えないので両刃の剣ですね。

ネイマール、ムバッペが戻っていると低い位置からの攻撃に

なってしまうのでカウンター策を発動しにくくなります。

 

レッズはセカンドボールの反応が早く、トランジションの素晴らしさ

からミルナーからサラーそしてワイナルドゥムがボールを持って

ペナルティーエリア内に侵入したところをこのゲームで狙い撃ちされて

いるプレスバックの遅れているPSGのベルナトがたまらず後ろから

脚を引っ掛けてPKをレッズに献上します。

36分  ミルナーがGKが狙いを定めていても触れることも出来ない

右隅に決めます。

リバプール 2  VS 0 PSG

 

このゲームで判断力や守備に不安のあるベルナトに対峙するのは

サラーですね、依ってクロップは右サイドをストロングポイントに

する為にアーノルドを高い位置に上がらしミルナーまでも右サイドに

流れ込んできました。

必然的に生まれたpkですね。

レッズはトランジションで全員が働きますので2点の先制は

当然のことです。

 

レッズはアーノルドに高い位置を取らすためにワイナルドゥムが

空いたスペースを埋めますがレッズのウィークポイントはSB裏ですが

そこからディ・マリアのクロスを中央でオフサイドポジションにいた

カバーニがオーバーヘッドをミスしますが、レッズのディフェンス陣

がセンターを見ることでファーサイドにいたムニエがフリーになり

ゴールを決めますがカバーニがたとえボールに触っていなくとも

カバーニのアクションはプレーに関与しています。

レッズのディフェンス陣がフェイントに掛かったのと同じ事ですから。

 

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これはカバーニのオフサイドですが、レフェリーはラインズマンにも

確認もせず得点を認めました。

リバプール 2 VS 1 PSG

前半戦ホイッスル

 

ポジショナルプレー

両チームとも様々なシステムチェンジを行いながら、質的優位、

位置的優位を保持しようとしますが、レッズはアンフィールドであり、

リードしているので相手がPSGですので猛烈なプレスには行かないですね。

 

PSGはロングカウンターでムバッペを使うか、ネイマールのドリブルしかなく、レッズのウイークポイントであるSB裏をあまり有効に使えなかったですね。ネイマールのスルーパスもブロックで守られて通らないですね。

 

レッズは前線と中盤の選手が「4-3-3」の代名詞であるダイヤモンド型の進化したシステムで6人でブロックを作りますが、PSGも慎重にカウンター策にはまらないようにします。

83分までPSGの後半のシュート数は0。

PSGは質的優位を保持するためにマルキーニョスが3バックに降りアンカー下ろしをします。

レッズはときおり、アンカーのヘンダーソンが3バックに下り、アンカー下ろしをして数的優位を築き上げます。

位置的優位を作るためにアーノルドを高い位置でプレーするために

ワイナルドゥムが右SBの位置に降りてきてしかもミルナーが右サイドに

ながれ数的優位も確保します。

またミルナーが左サイドに流れるとPSGのラビオがマークして空いたスペースにマネが入りチャンスを作り出し、PSGのSBムニエがマークすると

SB裏に動いて位置的優位を確かなものにします。

これこそがポジショナルプレーヤーです。

ジョーカー

PSGがハイプレスしない為に、レッズは低い位置でティキ・タカを繰り返し、そんな状況において、PSGのディ・マリアが低い位置に下りてきて、

レーンをずらしますが、レッズの大きなブロック内でボールを奪われます。なかなか閉塞感をPSGは打破出来ないですね。

 

交代者 72分 リバプール スタリッジ → フィルミーノ

            80分 PSG           カバーニ  → ドラクスラー

                                ディ・マリア  → モティング

 

ムバッペ、モティングを2トップ、トップ下にネイマール、

ドラクスラーをインサイドハーフに配置するシステムチェンジ。

レッズのサラーは試合感がまだ戻っていなく本調子にはほど遠く、

カウンターを仕掛ける時に精度の良くない横パスを奪われますが、

レッズのディフェンス陣が守り切りました。

 

レッズは負傷中ロブレンに代わり出場しているCBジョー・ゴメスに

ポジショニングの不安定さがあり、状況判断力が足りないですね。

サラーが3分前にしたミスと同じ事しますね、

つまりホスピタルパスをPSGにプレゼントしネイマールがドリブルで

バイタルエリアに侵入し、本来ならカバーニがいる中央にムバッペを持って来れた事で、ムバッペが中央にいたからこそレッズのジョー・ゴメスを

背負って素早く脚を振り抜きボールはゴールに炸裂。

ネイマール、ムバッペの質的優位がゲーム展開と関係ないところから

同点ゴール。

リバプール 2 VS 2 PSG

後半、初めてのシュートを打つまで38分かかりましたが、

交代策によるシステムチェンジが的中。

トーマス・トゥヘルは前監督エメリよりSBを低い位置に置きますが

それによりスピーディー感は物足りないですが安定感があるのでチーム

の総合力は今の方が有るでしょうね。

しかしながら、ネイマールは速いですね、レッズのディフェンス陣は得点される時はアーノルド、ミルナー、ヘンダーソンが子供扱いされましたね。

 

交代者 リバプール サラー → シャキリ

ここから、リバプールが左右から揺さぶりをかけて

怒濤の反撃を開始します。

ロバートソンがボールを持ち上がった時にドラクスラーがマークしなければならないのに牡ライオンのようにゆっくり戻って来て、ロバートソンに精度の高いクロスを上げられてフィルミーノがPSGの数的優位を超える

位置的優位から難しい決勝点を決めます。

見事ですね!! 92分の出来事でした。

ゲームオーバーまで残り1分です。

交代者 93分 リバプール マネ → ファビーニョ

クロップは昨季までと違い、GKにアリソンがいて、CBに昨季に100億以上かけてファン・ダイクがいることでディフェンスに回った状況において、後ろに重心を掛けなくなりました。

サラーの復調が待たれます。

 

PSGは大名行列みたいなものでプレスバックする選手がいないので、

この殿様集団をいかにしてリスクマネジメントするかは

トーマス・トゥヘルの手腕に掛かっていますね。

PSGの現在地はネイマールがフラフラしてても勝てるだけの組織力

が有りません。

 

楽しいマインツダービーでした。

 

 

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